VIO脱毛の自己処理を事前にする方法と手順について

vio脱毛の事前処理全手順

VIO脱毛をしてみよう!!と思い、ネットで色々調べていると「事前処理」が必要と書かれていて「なにそれどうやるの??」と心配になってしまっている方も多いのではないでしょうか??

実は、VIO脱毛を始めようと脱毛サロンや脱毛クリニックで初回のカウンセリングを受けたら「事前に家で自己処理してきてください。」と言われてしまい、一体どうやればいいの〜と悩んでしまう女性はたくさんいるんです!!

このページではVIO脱毛をする際の事前処理についてや、VIO脱毛前の自分での処理方法をご紹介しています。

VIO脱毛に行く前の事前処理は必要?

脱毛は事前処理をしなければ火傷してしまう
VIO脱毛をする場合は、サロン・エステ・クリニックどこに行く場合でも基本的にVIOラインの事前処理は必要になります。

脱毛サロンや脱毛クリニックでカウンセリングを受けた方はご存知かもしれませんが、そもそもVIO脱毛に行く前になんで事前処理しないといけないの??と疑問に思う方も多いので簡単に説明します。

火傷してしまう可能性がある

VIO脱毛をする前に自宅で事前処理する理由は「火傷(やけど)」してしまう可能性があるからです。

脱毛の機械はフラッシュ脱毛(光脱毛)や医療レーザー脱毛などがありますが、これらの機械から照射される光は黒い部分に反応して細胞を破壊することで脱毛効果を発揮する仕組みになっています。

脱毛前に事前処理を行い陰毛が1㎜以内になっていれば毛の生えてくる毛穴だけに光を照射することができしっかりと脱毛をする意味を果たしてくれますが、

事前処理せずに陰毛がモサモサ・ボーボーの状態で光やレーザーを照射すると、陰毛全体に光やレーザーが反応してしまい肝心な毛穴に光が届かなくなってしまいます。

また、脱毛する必要が全くない(毛穴のない)部分にまで光が当たってしまうため火傷をしてしまう可能性があるんです。

このような理由から、VIO脱毛をする場合には事前に自分で処理する必要があります。一部の店舗では陰毛処理(シェービング)も行ってくれるところもありますが、別料金(500円〜3,000円程度)がかかってしまいます。

VIO脱毛の自己処理は電気シェーバーで行うのが基本

脱毛の事前処理は電気シェーバーで行う
VIO脱毛をする際に事前処理が大切なことはわかったけれど、実際どうやって処理すればいいの?と悩んでしまう女性もたくさんいます。

VIO脱毛に行く前に行う事前処理の基本は、簡易的な電気シェーバーを使った処理となります。

電気シェーバーはドラッグストアなどで売られている1,000円〜3,000円程度のもので行なえます。顔用の電気シェーバーでも行うことができるので比較的安く手に入れることが可能です。

長さはどのくらいに処理すればOK??

VIO脱毛前の事前処理は脱毛する部分の毛を1㎜程度に処理しておく必要があります。

vライン1mmの長さの参考画像

この程度の長さにしておけば、しっかりと毛穴に光やレーザーを照射することができるので脱毛サロンや脱毛クリニックに行く前には1㎜程度に整えておく必要があります。(目で見ると若干ブツブツ黒く短く生えている状態)

電気シェーバーにはアタッチメントが付いているものがほとんどで、1㎜〜5㎜程度に調整することが可能なので、脱毛を考えているなら電気シェーバーを購入することは必要不可欠です。

それぞれの部位の処理方法を見てみましょう。

Vゾーンの自己処理方法

Vゾーンは目で見やすく比較的簡単に処理しやすい部位でもあります。

陰毛が長い場合はまずハサミである程度短くカットしてから、その後電気シェーバーで毛の生えてる向きに沿って丁寧に処理していきましょう。

vラインの事前処理方法を図解解説

毛が長いまま電気シェーバーを使って処理してしまうと電気シェーバーに毛が絡まってしまい毛が引っかかって抜けてしまったりするので、ハサミで一度短くしてから電気シェーバーを使ってください。

また、Vゾーンの自己処理方法はVゾーンをどんな形や薄さにするのかで変わってきます。

ハイジニーナにする場合の時前処理

ハイジニーナにする場合は、ハサミで毛を短く処理してから電気シェーバーで全て短く処理してしまってOKです。

ハイジニーナはVゾーンの毛を全てツルツルにしてしまうので事前処理でも全ての部分の毛を処理して全体に照射できるように準備しておきましょう。

Vラインに毛を残す場合の時前処理

Vラインを逆三角形やスクエア型、卵型など一部毛を残したい場合には事前処理方法が変わってきます。

毛を残したい部分は基本的に処理する必要はありません。毛を残したい部分には毛を残し、脱毛する部分だけを事前に処理するようにしましょう。

また、Vラインに毛を残したいけどもう少し薄くして毛を残したい場合にはハイジニーナと同じように一度全て処理してから脱毛を行い次に生えてきた時の濃さを確認しつつ行うことで綺麗に整った形にすることができます。

毛を薄くしたい場合の時前処理

毛を薄くしたい場合は、ハイジニーナ同様に全て処理してから脱毛を行い、次に生えてきた毛の量を見ながらもっと薄くしたい場合にはまた全て処理して脱毛をしましょう。

これ以上薄くしなくていい!!というレベルになったら、残したい部分は剃らずに脱毛したい部分だけ処理するようにしましょう。

【人気記事】

Iラインの自己処理方法

Iラインは自分の目で見て処理することが難しい部分となります。

Iラインを処理するには、手鏡や鏡を準備し、鏡の前で股を開いて確認しながらゆっくりと丁寧に処理していきましょう。謝って肌に傷をつけてしまうと傷が治るまで脱毛することができなくなってしまうので慎重に行いましょう。

Iラインの場合はほとんどの女性がツルツルに脱毛してしまうので、事前処理の時もIライン全体を1㎜〜3㎜程度に処理しましょう。Iラインの毛を残したい方は、一度全て処理して脱毛してから次に生えてきた濃さを確認しながら次も脱毛で照射を行うのか?これ以上は薄くしたくないから終わりにするのかを決めましょう。

Oラインの自己処理方法

Oラインは自己処理するのに一番難易度が高い部分です。

Iラインと同様に鏡を準備して鏡の方向にお尻を向けて穴周りをしっかりと確認し、電気シェーバーでゆっくりと処理しましょう。

Oラインの毛はそこまで剛毛の方は少なく産毛が生えている程度ですので軽く処理しておく程度で問題ありません。

また、サロンやクリニックによってはOラインの事前処理は必要ない場所もあります。初回の無料カウンセリングで説明があるのでしっかり聞いておきましょう。

VIO脱毛前にカミソリで剃るはNG

VIO脱毛前にカミソリで陰毛を処理するのはNGです。

カミソリで処理してしまうと肌表面の皮膚まで同時に削り落としてしまう可能性がありカミソリ負けをしたり肌が炎症を起こしたりしてしまう場合があります。

皮膚が炎症を起こしてしまったりカミソリ負けしてしまうと、脱毛サロンや脱毛クリニックに行っても脱毛機で照射することができなくなってしまいます。

また、カミソリで深くまで剃ってしまうと光が反応する毛がなくなってしまうので、脱毛ができなくなってしまいます。

脱毛するためには、肌に傷をつけずなおかつ1㎜〜3㎜程度毛を残しておかなければいけないことを覚えておきましょう。

毛抜きで抜くのもNG

毛抜きで抜いてしまうのも絶対にダメです。

毛抜きで抜いてしまうと毛根ごと抜けてしまい毛が少し生えてくるまで脱毛を受けることができなくなってしまいます。

また、毛抜きで抜いてしまうという行為は皮膚を引きちぎっているのと変わりない行為です。毛穴に大きなダメージを与えて黒ずみなどの原因になる可能性もありますし、埋没毛(まいぼつもう)と言って毛穴から毛が出てこなくなってしまう症状になる可能性もあります。

脱毛前に限らず、VIOラインの毛を毛抜きで処理するのはやめましょう。

剃り残しをシェービング(処理)してくれる場所はある?

剃りこのしやVIOラインのシェービングをサロンやクリニックで行ってくれるところはあるの?と疑問に思う方も多いと思います。

実は、サロンやクリニックによっては別料金を支払えばシェービング(処理)も行ってくれる場所もあります。

しかし、別料金を払ってまでやってもらうのはお金が少し無駄ですし、VIOラインの事前処理はドラッグストアで1,000円〜3,000円程度の電気シェーバーを購入すれば簡単に処理することができるので自宅で処理することをおすすめします。