ヨーグルト美容術!デリケートゾーンの黒ずみに効く?

デリケートゾーンの黒ずみにヨーグルト

食べると美容に良い!と言われているヨーグルトを活用した美容術をご紹介しているよ!ヨーグルトは食べるのはもちろん、パックとして使用することで黒ずみ予防もできるのでおすすめです!ヨーグルトパック方法やおすすめのヨーグルトもご紹介しています♪

ヨーグルトが美容やお肌の黒ずみ予防におすすめな理由をご紹介する前に、デリケートゾーンの黒ずみの原因を簡単に見てみましょう。

黒ずみの原因ってなんだろう?
デリケートゾーンをはじめ、肌の黒ずみはメラニン色素の影響となります。お肌に紫外線・外部からの刺激などが加わると皮膚を守ろうとメラニンが生成されます。そのメラニンこそが黒ずみの原因となるのです!さらに、デリケートゾーンは他の部位よりもメラニン色素の活動が活発なうえに、下着により常に肌が圧迫されているため黒ずみが起きやすくなっています。

このような黒ずみは肌のターンオーバーを活発化してあげることが改善策の中で一番重要になります。その肌のサイクルの手助けをできるのが『ヨーグルト』なんです!※ターンオーバーとは古い角質がはがれ、新しい細胞の皮膚に生まれ変わること

ヨーグルトの美容効果について知ろう

【ヨーグルトの美容効果】

  1. ターンオーバーの正常化
  2. 保湿して乾燥を防ぐ
  3. シミ・シワ・黒ずみ予防
  4. 便秘改善・ダイエット

ヨーグルトは生乳と乳酸菌から作られるもので、『乳清(ホエイ)』『フルーツ酸』など多くの栄養素(ビタミン・ミネラル・タンパク質)を含んでいます。ヨーグルトの配合成分が高い保湿力で乾燥を防ぎ、古い角質を柔らかくすることで新陳代謝(ターンオーバー)が正常に行われるように整える働きがあるため、黒ずみ・シミ・肌荒れを予防することが可能になります。

そのほかにも、整腸作用などがあり、ダイエットや便秘改善・美肌効果もあります!

ヨーグルトは身体に害のある成分を含んでいないためスキンケアにも安心して使用することが可能です。

※乳製品にアレルギーのある方やヨーグルトにアレルギーのある方は注意してください!皮膚が赤くなったり痒くなる可能性があります。

ヨーグルトの成分、乳清(ホエイ)が美容成分

ヨーグルトのホエイホエイとは、ヨーグルトの上にたまっている水分のことを言います。ヨーグルトのふたを開けたときにうっすら白く濁った水分が溜まっていますがあれがホエイです。

乳清(ホエイ)の効果や働き

乳清(ホエイ)と呼ばれる液体にはビタミンやミネラル、アミノ酸やたんぱく質が多く含まれています。この成分は細胞の働きをサポートし、さらに保湿力にも優れているため乱れてしまった肌のターンオーバーを正常に戻す効果が期待できます。ターンオーバーを正常化させ古い角質を落とすことで黒ずみを予防することが可能になります。

また、乳清(ホエイ)に含まれる乳清タンパク質には抗炎症作用がありニキビなどの肌荒れ予防にも効果があります。最近ではシミやシワ、乾燥、肌荒れなどを改善する化粧水や化粧品としても販売されています。

ヨーグルトに含まれるフルーツ酸も黒ずみ予防に有効

フルーツ酸は肌の古くなった角質をはがす「ピーリング効果」あります。古い角質をしっかりと除去することで正常な肌に整えることが可能になります。

乳清(ホエイ)の効果や効能と似ていますが黒ずみ以外にも、シミやシワ・傷跡にも有効とされているため黒ずみにくい美肌づくりをすることが可能ですよ!

黒ずみ予防にはどんなヨーグルトを使用する?

ヨーグルトには次のような種類があります。

  • 生乳を加熱殺菌し乳酸菌であるブルガリア菌やサーモラス菌などを入れて発酵させたプレーンヨーグルト
  • 甘味料や果汁(果肉)の添加物を加えたソフトヨーグルト

結論から言いますと、デリケートゾーンの黒ずみ部分にヨーグルトパックを使用する場合は、甘味料などの添加物を含んでいるものではなく、乳酸菌のみで発酵させた『ブルガリアヨーグルトプレーンタイプ』が適しています。

無脂肪のタイプもありますが、毛穴への引き締め効果が減少してしまう可能性があるため、プレーンタイプがおすすめ!

ブルガリアヨーグルト

ブルガリアヨーグルトプレーン栄養成分 100g当たり

 エネルギー  62kcal
 たんぱく質  3.4g
 脂質  3.0g
 炭水化物  5.3g
 ナトリウム  51mg
カルシウム  109mg

デリケートゾーンの黒ずみに効くヨーグルトパックの作り方

黒ずみ予防のヨーグルトパックの作り方は4種類あります。

  1. ヨーグルトをそのまま使ってパック
  2. ヨーグルトの透明な液体(乳清)だけを使用
  3. 化粧水を作りデリケートゾーンに使用する
  4. ヨーグルトに小麦粉を混ぜて粘性をアップさせる

ヨーグルトパックその➊ ヨーグルトをそのまま使う

ヨーグルトをコットンに乗せてヨーグルトパックをする<用意するもの>
・ヨーグルト(プレーンタイプ)・・・大さじ3程度
・ティッュペーパーorコットン・・・2枚
ヨーグルト大さじ1をティッュペーパー(大きめのコットン)にのせて伸ばします。テッシュは2枚重ねくらいがちょうど良いです。黒ずみの気になる部分にのせ、5~10分程度置いて、最後に優しく洗い流します。VラインIラインを行う場合も同じ流れです。

ヨーグルトパックその➋ 透明な液体(乳清)を使う

購入したヨーグルトのフタを開けると、上の部分に透明の液体がありますよね?それが乳清(ホエイ)と呼ばれる部分です。
ホエイをコットンにつけてデリケートゾーンをパック<用意するもの>
・乳清(ホエイ)・・・適量
・コットン
ホエイが足りないという場合もあるので、予め水切りヨーグルトを作る事をおすすめします。キッチンペーパーにヨーグルトを包み、コップなどに入れて浮かせた状態で一晩冷蔵庫に置いておきます。すると、液体部分と固形状のヨーグルト部分に分かれます。液体部分の乳清(ホエイ)をコットンに浸し、デリケートゾーンの黒ずみの気になる部分に5分ほどパックするだけです。後は、擦らず指の甲などを使い、洗い流しましょう。

ヨーグルトパックその➌ 乳清化粧水の作り方

精製水とホエイのデリケートゾーン化粧水パック<用意するもの>※量はお好みで割合は乳清2:精製水3
・ホエイの乳清原液
・精製水(フローラルウォーターでも可)
・無水エタノール(無くても可)
ホエイの乳清原液を用意して、それに精製水を加えます。これに無水エタノール(小さじに1杯から2杯程)をプラスします。※体質的にアルコールが無理であれば、加える必要はありません。これで黒ずみ対策の化粧水が出来上がりです。とても簡単です。

ヨーグルトパックその➍ ヨーグルトに小麦粉を混ぜる

デリケートゾーンのヨーグルトと小麦粉のパック<用意するもの>
・プレーンヨーグルト
・小麦粉少々
ヨーグルトに少量の小麦粉を加えます。小麦粉の量は、ヨーグルトを肌に乗せた時に落ちない程度です。小麦粉と混ぜて気になる部分に直接のせたら、5~10分程時間を置きます。最後に洗い流しましょう。

忘れずに行ってほしいのが、ヨーグルトパックをした後は『肌に十分な保湿のお手入れ』をしてあげて下さい。いったん洗い流しているので乾燥や肌荒れを防ぐためにも更に保湿することが大事です。

ヨーグルトパックの注意点

デリケートゾーンはお肌が刺激に弱いため、毎日ヨーグルトパックを行うのはNG!1週間に1回程度のお手入れとして行うのが最善です。早く効果を感じたいからと、毎日使用してしまうとヨーグルトに含まれるフルーツ酸のピーリング効果で肌トラブルや敏感肌を引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。

乳製品にアレルギーのある方はヨーグルトパックは絶対にNGだぞ!自分がアレルギーかどうかわからない場合は二の腕の内側にヨーグルトを含ませたガーゼを貼りつけてパッチテストを行ってみよう。かゆみ・赤くなる・ヒリヒリを感じた場合はすぐに水で洗い流し使用を中止しよう。

ヨーグルトパックのデメリット

  • 手間がかかる
  • ヨーグルト代がかかる
  • 毎日パックするのは肌に負担
  • 効果を実感するまでに時間がかかる
  • 効果は個人差により変わる

【まとめ】
ヨーグルトは黒ずみ以外にも様々な美容効果があるため、食べるのはもちろんヨーグルトを活用したパックなどの美容術で女子力アップが可能です!

ヨーグルトパックはデリケートゾーンの黒ずみを時間をかけてゆっくりと改善・予防していくケア方法となります。

できるだけ早く黒ずみを解消したい方は美白クリームの使用をおすすめします。ヨーグルトよりも美白にコミットした成分配合で作られているためしっかりと効果を実感することが可能です。また厚生労働省が認めた医薬部外品の美白クリームも販売されているため黒ずみに悩んでいる方が一度使用してみることをおすすめします。