デリケートゾーン(陰部)にニベアは使える?

デリケートゾーンにニベアは使えるの?どんか効果があるの?といった質問がインターネット上に多く投稿されているのを発見!今回は「花王株式会社」が販売しているニベアについて詳しくご紹介するよ!

結論を先に言いますと、ニベアクリームはデリケートゾーンの保湿にはおすすめできますが、黒ずみやかゆみにはおすすめできません。保湿成分は安いのにそれなりの成分が配合されていますが、黒ずみを美白したりかゆみを抑える成分は入っていないので使ってもあまり意味がないです。

ニベアクリームとは

ニベア 青缶
ニベアクリームは花王株式会社が販売している保湿を目的としたスキンケア商品です。ニベアクリームはドイツで誕生し日本で販売され始めたのは1968年。なんと今年で発売から48年も経過しています。

現在世界の約200ヵ国で販売されていますが、そのなかでも日本の販売個数はTOP5に入るほど人気な商品なんです♪

今ではコンビニ・ドラッグストアなどなど基本的にどこでも購入できるベストセラークリーム。さらに500円でおつりがくる価格もとても魅力的でワンコイン保湿クリームとも呼ばれることがあります!

ニベアクリームの成分は?保湿性は抜群!

ニベアクリーム成分一覧
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料

成分一覧をみてもイマイチよくわからないと思いますけど、わかりやすく分類するとニベアクリームの保湿成分はこのようになっています。

【保湿の役割がある成分】

  • グリセリン
  • ホホバ油

【乾燥を防ぎ潤いを保つ成分】

  • ミネラルオイル
  • シクロメチコン
  • ラノリンアルコール
  • スクワラン
  • オレイン酸デシル
  • オクチルドデカノール

安いのに保湿できる成分がたくさん含まれているのでコスパは良さそうです!

ニベアはデリケートゾーンの黒ずみ・かゆみにはNG

ニベアクリームをデリケートゾーンの黒ずみ・かゆみに使いたい。と考えている方も多くいますが、おすすめできません!!

一部のネット上の噂だと、

黒ずみが減った
かゆみが軽減した

このような情報があるんですけど、あなたの今現在の症状がなぜ発症しているのかの原因を突き止めなければニベアクリームをむやみに使わない方がいいです。

ニベアクリームは肌の保湿を目的として作られているから「かぶれ・かゆみ・黒ずみ」にニベアを使えば治る!って感じのネット上の情報を簡単に信じたらダメだぞ。症状にあった薬やケア商品を使うことが大切だぞ。

デリケートゾーンや乳首、足の付け根付近などの黒ずみに関しては「黒ずみ美白クリーム」を使うと早く美しい肌色に改善することが可能です!

この症状にはニベアが活躍します!

ニベアの効果は乾燥や黒ずみ予防
やたらめったらにニベアを使用しないほうがいいとお伝えしましたが、次のような場合にはニベアクリームを使うことで症状を和らげることができる可能性があります。

  1. 乾燥による「かゆみ」
  2. 肌の乾燥
  3. 黒ずみ予防として

症状の原因がお肌の”乾燥”による場合は、ニベアクリームを使うことで症状を和らげることができる可能性があります。

冬は肌がとても乾燥するので、乾燥からくる痒みが発生する時があるんですけどその場合にはニベアクリームを手に取りかゆみや乾燥の気になる部分に優しく塗りこんであげることで肌を保湿して痒みを軽減することができます。

また、乾燥肌からくるニキビなどもニベアクリームでしっかりと保湿すればニキビ予防をすることもできちゃいます!

10代・20代の方は皮脂が豊富にでるのでニベアクリームを塗ると逆効果になってニキビが増えてしまうことも。基本的にニベアクリームは30代以降の肌保湿を目的に使うようにするのがおすすめです。

さらに、デリケートゾーンの黒ずみ”予防”としてニベアを活用することも可能です。お肌の乾燥を繰り返していると肌のターンオーバーが乱れてしまって古い角質が溜まってしまい黒ずみの原因になってしまうんです。※黒ずみの予防です。今現在の黒ずみを美白することはできません。

黒ずみを避けるためにも普段からニベアクリームで足の付け根やお尻、肘や膝などをしっかりと保湿して黒ずみ対策に生かすって感じの使い方もおすすめですよ♪

陰部(粘膜)にニベアクリームはNG

陰部(粘膜)の乾燥や黒ずみ・かゆみにニベアを使用したいけど使っても大丈夫?と疑問に思っている方が多くいますが、結論から言いますと使えません。

陰部(粘膜)ではなく、足の付け根、お尻、股などには使用しても問題ありませんが、デリケートゾーン付近にはあまり使用しないことをおすすめします。特に粘膜である尿が出る場所や膣付近には絶対に塗らないようにしてください。肌トラブルの原因になります!

デリケートゾーンの黒ずみが気になる方は、デリケートゾーン専用の美白クリームを使用することをおすすめします。


私がデリケートゾーンの黒ずみを薄く消すことに成功して、今でも黒ずみ予防として使っているのは「イビサクリーム」と言うケア商品です。医薬部外品で厚生労働省に効能を認められている商品なので信頼性も高くてとってもおすすめです!

ニベアの定番は青缶!持ち運びに便利なチューブタイプも


ニベアクリーム定番は「青缶」と呼ばれる丸くて青い缶に入っているタイプの商品となります。上の画像が「青缶」と呼ばれている商品です。缶タイプの保湿クリームは今となってはかなり珍しいのですが、逆に缶だからこそニベア!と感じる方も多いようです。

個人的にはチューブタイプのニベアクリームのほうが、コンパクトでカバンにも入りますし持ち運びが便利だと感じます!
ニベアクリーム チューブタイプ
配合成分には変わりないので、仕事先や学校などで保湿したいかはチューブタイプの商品をおすすめします。

ニベアクリームはハンドクリームとして使うのもおすすめだぞ!保湿力に優れているから指の「ささくれ」や「あかぎれ」予防にも最適。

勘違いしないでほしいのが、ニベアクリームには美白成分は入っていないので黒ずみを美白することはできないぞ。保湿して黒ずみを予防することは可能だけど、今現在黒ずんでしまった肌は美白できないことは覚えておこう。